なんか、ここのところ妙に「占い」に関することに出会うことが多く、自分でも興味を持ち始めたりもして、いろいろ読んだりしてみます。
西洋占星術ではそれぞれの惑星が色々な意味を持っているみたいです。
西洋占星術で「月」とは「素の自分」なんかを表すみたいです。要は内面的な部分を表すみたい。他にもいろんな意味を持っているみたいですが・・・。
月をみるといえば、「宿曜」は月をみる占いみたいですね。こちらも、「素の自分」、内面的な、本来持っている性格をみるみたいです。
ただし、「宿曜」も月だけではなく、太陽もみるみたいです。それを12宮で表すみたいなんですが、西洋占星術の星座とはまた別ものらしいです。ひとつの「宿」で2つの「宮」に属する場合もあって、その場合はどちらに傾いているかというよりも両方の性質を持っていると思った方が良いみたいです。
西洋占星術の「太陽」は「表に出ている自分」かな?いわゆる12星座はこの太陽をみます。西洋占星術ではまず「太陽」の方をみて、つぎに「月」をみるみたいですが、宿曜では「月」をみて、「太陽」をみる感じかな?
宿曜はインド→中国→日本の経路で伝わったらしいです。
私の考えではあるのだけど・・・。
日本人は表面的なものよりも内面的なものを大事にする傾向があると思うので、「月」の内面性をみたのかもなぁ、と思ったりしてます。
西洋の場合は内面よりも社会性を大事にする傾向があると思うので、社会的な「太陽」をまず最初にみるのかなぁ、と思ったりしてます。
宿曜は、生まれたときの「月」の位置で、27宿に分かれるみたいですが、暦(カレンダー)では28宿になるそうです。抜けるのは牛宿。インド発祥の宿曜は神聖なる「牛」を人に当てるのは良くないという考え方から、暦で28宿を採用するけれども、人の性格をみるときは「牛宿」を抜いた27宿でみる・・・というのをどこかでみました。他にも「牛宿」があまりに小さな星であるからとか・・・。「諸説あり」ってところですね。なので、性格をみる際、27宿ではなく、28宿でみた方がより正確という考えもあるみたいです。
繰り返しになりますが、宿曜では旧暦方式で月の運行をみて、27宿に割り当てるそうです。ただし、この場合、実際の天体の動きとはズレが生じる・・・というわけで、実際の天体の動きから、「宿」を出す考え方もあるみたいです。
そんなわけで、まずは、旧暦方式で、私自身の宿曜を調べてみます。
「斗宿」だそうです。キーワードは「カリスマ性」。正直、ピンときません。私にそんな「カリスマ性」があるとは思えません。とはいえ、内面をみる占いですから、自分では気づいてないのかも・・・と思えば、そういうことでしょう。
つぎに、西洋占星術の月の位置をみてみます。
山羊座でした。「論理的で冷静」「凝り性で努力家」みたいな感じらしいです。
前述した「斗宿」な感じよりも自分らしいなと思ったのが、率直な感想です。
ではでは、
「宿曜」は旧暦方式で月の運行をみて、そこから、自分の「宿」をみているらしいので、実際の天体の動きとはどうしても「ズレ」が出て来るらしいと前述しました。そんなわけで、私の「宿」を実際の天体の動きからみてみようと思うわけです。
まずは月の黄経を調べます。→
こよみのページというサイトの「その他の暦日計算」→「太陽と月の視黄経・黄緯の計算」から、生まれた日の「月」の黄経を調べます。「月」をポチっとするのを忘れないでくださいね。ホロスコープの出生図を作っておけばそこからでも計算できます。
生まれた日の「月の黄経」から単純計算で27宿にあてると私の宿は「女宿」になりました。
「女宿」の性格は「真面目、努力家」みたいな感じ。
西洋占星術でみる「山羊座」の性格と似ている気がします。
そんなわけで、「占い」として、旧暦方式でみる宿曜は「当たらない」のか・・・、という疑問になるかと思うのだけど、私個人的には「それは違う」という結論。
どうして?
27宿でみるか28宿でみるか、旧暦方式でみるか、実際の天体の動きでみるのか、その場合、単純に27等分(または28等分)でみていいのか、それぞれいろんな考えがあるかと思うのだけど・・・。
現代でも、宿曜は旧暦方式でみるのが主流であるのは、現代まで脈々と続いてきた「宿曜」の「考え方」とか「思想」とかがあるからだろうと思うのです。
だって、単純に考えて、実際の天体の動きとズレているのがわかっていても、頑なに旧暦方式を使うのはやっぱり、根本的にある考え方とか思想を大事にしたいからでしょ?きっと、たぶん。
結局のところ、「占い」は「当たる」とか「当たらない」とかじゃなくて、「思想」なんだろうな、という私なりの結論。なので、その考え方、思想を尊重し、そのまま、私は、宿曜では「斗宿」、西洋占星術でみる月星座は「山羊座」で、良し。
ま、どっちでもいいじゃん!!!って考えです。
じゃ、なんでそんなに「占い」に興味持ってるの?という疑問。
単純に私の中にある知的好奇心を満たすためです。

西洋占星術に関しては最近、本を購入しまして、そちらを参考にしました。「
いちばんやさしい西洋占星術入門
」という本です。CD-ROMがついていて、出生図(ネイタルチャート)と経過図(トランジット)が作れます。作れるんですが、私は蜘蛛の巣上で、作っています(友人に紹介してもらったところ、今度ブログで紹介しますね、多分)。コチラのCD-ROMは使っていないので、そこに関する感想は省きます。
この本の題名通り、「入門」ではあるけれども、初心者(私もまったくの初心者)にとって、かなり、わかりやすく書かれていると思います。まだ、そこまでじっくり読みこんではいませんが・・・。当然、「入門」なので、細かな説明はなく、本当に、さわりだけといった感じではあります。西洋占星術に関してそれなりに知識のある人にとってはかなり物足りない内容かと思いますが、私のような全くの初心者にはおススメの1冊。個人的にはちょっと気になる「ドラゴンヘッドとドラゴンテイル」の話も掲載してもらいたかったとも思います(多分、載ってない、端から端までじっくり読んでないので…もし、掲載されていたらごめんなさい)。
トランジット(経過図)の説明もちょっと掲載されていて、その時の運勢の読み方もちょっと載っています。あとは、相性のみかたとか。この辺も「入門」なので、そこまで、「詳しく」というわけにはいきませんが、表面的な部分は理解できるかな・・・くらいの内容です。
ではでは、
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なんか、こんなこと調べてると、結局、最終的には「占い(思想)」→「天文学(科学、現実的)」の世界に飛び込みそうだな、私。めちゃめちゃ、奥が深そうだ。
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