Tinte &

長野市内でカリグラフィー教室を開いております。カリグラフィーとはアルファベットを美しく表現する西洋の伝統的な芸術です。
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こんなことしておりました

2月に肺炎(新型コロナではありません)にかかりまして・・・今はだいぶ良くなってきましたが。
やられましたのは右の肺でして・・・。
最初のうちは高熱と咳でうなされていましたが、少し改善してくると、右の肩甲骨の辺りがやたらと重く、それに伴ってか何なのか、利き手である右手が非常にだるく、しばらくの間、カリグラフィーのペンを持つことが出来ませんでした(言い訳)。
とはいえ、ある程度、快方に向かってくると、なにかしら手を動かしたくもなるモノで・・・。

それほど負担にならず、心落ち着かせて、気軽な気持ちでできることでもと思いまして・・・。


写仏



写仏などしていました。
以前から興味はあったものの、「お作法とかいろいろあるんでございましょ?」とか、「仏さまを描くのにそんな気軽な気持ちで手を出しても良いものなのかしらん?」とかいろいろ思ったりもして、なかなか手を出せずにいたものです。

そこを吹っ切って、写仏に手を出したのは・・・「やはり、興味がある、やってみたい」が勝ってしまったのですね。そういうことです。

写仏の本は沢山出ておりますが、その中から私が選んだのは「願いをかなえる 仏像なぞり描き帳 (TJMOOK)」という本です。

この本を選んだ理由は3つ。
一つ目は
表紙に筆を使っている写真が掲載されておりますが、ボールペンの写真と「ペン1本でなぞるだけ」という文言に魅かれました。気軽にできるかもって、思ったんですね。筆だと(筆ペンだったとしても)、「ちょっとかしこまった気持ちで臨まなければ」と私は思ってしまうので。

2つ目は
簡単にではあるけど、仏さまの説明が掲載されていること。なぞり描きをしながら、仏さまの説明を読み、思いをはせることが出来るところ。

3つ目は
特別付録ということで、上質和紙2枚が付いているところ。これは、きちんと墨すって、筆できちんと描きたいなぁと思ってます。


実は、この本を購入したのは昨年の10月ごろです。
その後しばらくして、悲しいニュースを聞きまして、
極楽往生のご利益があると言われる「阿弥陀如来」様を11月15日に描き、お顔だけは12月31日に描きこみました。思いをはせて。私が勝手にイメージしているさわやかなスカイブルーのペンを使いました。
写真は「阿弥陀如来」ではありません。念のため。



是非、写仏に挑戦してみてください。
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他の写仏の本に興味のある方はこちらもご覧ください。
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写仏





私が今一番気になってるのはコレ
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写仏も塗り絵もできるっていうのが良いよね



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ありがとうございました

悩むなぁ

ここのところ、刺しゅうをあまりやらなくなったなぁ…と感じております。

刺しゅうをするのがイヤになったわけではないんですが・・・。

でも、時々、針と糸を手にしたい衝動に駆られるます。

さて、10月に入って発売された「ステッチイデー(vol.30)」の話。
購入していないんですが、紹介させていただきます。

ステッチイデーは創刊以来、時々、購入させていただいてます。特集とか、内容で気になるのがあったら購入するというような感じです。ステッチイデーの前に出ていた「ティクティク」からです。「ティクティク」は完全に初心者向けの刺しゅう雑誌だったなぁ。懐かしいなぁ。

ステッチイデーは、(個人的な感想になりますが)刺しゅう初心者から中級者向け、どちらかと言えば、初心者よりかな?の内容だと思っています。

私の刺しゅうの腕前は・・・初心者にも満たない未熟者だと思っています。
それはそれで、置いといて、
刺しゅう関連の雑誌や本を見るとしたら、初心者向けよりも上級者向けの大作が掲載されている(あるいはデザインが私好みの)ものを見たい、読みたい、と常々思っています。
ステッチイデーに掲載されている作品もどれも素晴らしいのですが、やはり、初心者から中級者向けな感じがぬぐえないんですよね(あくまで個人的な感想です)。

既に休刊となってしまっていますが、「刺繍通信」という雑誌がありまして、これは中級者から上級者向け(あくまで個人の感想です)の内容となっていて、掲載作品も大作が多かったように思います。この雑誌ぐらい見ごたえがあってほしい。
自分の腕前はともかく、そういう大作を見るのも刺激が得られてよかったです。
ただ、初心者向けの記事は少ないというより、無いに等しい感じだったようにも思えて、独学者である私には残念ではありましたけど、初心者向けのハウツーなんかは他の本で見ればよいわけで・・・。

さて、今回の「悩むなぁ」ですけど、「ステッチイデー(vol.30)」の購入するべきかどうかで、悩んでます。

悩んでいる理由は、「ステッチマニア!」の記事。
「サテンステッチ」なんですよ。
友人の影響もあって、カロチャ刺しゅうに興味を持ったりもして、サテンステッチが思っている以上に難しいことを知り、半分挫折気味の今の私にピッタリ。正直なところ、この記事だけのために購入を悩んでいるといっても過言ではありません。
今、私個人的に感じているのは「サテンステッチとアウトラインステッチ」を「美しく」刺したい。ポイントは「美しく」です。


今の時代、世界の刺しゅう作家さんの素晴らしい作品を蜘蛛の巣上で見ることが出来るので、あまり、刺しゅう関連の本を購入しなくなってしまいました。
前述しましたが、「ステッチイデー」は良くも悪くも初心者から中級者向けの雑誌だと思っていて、掲載される作品もそのあたりの人たちを対象にしているものが多く、私としては物足りない感じがしてます。とても素敵なんではあるんですけどね。
購入して、手元に置いて見るなら、真似できないような、所謂、「ハンパないってぇ!」みたいな作品を見たいんです。私自身の刺しゅうの腕前はともかくです。

とはいえ、刺しゅうの腕前はイマイチな私ですから、わかりやすい、それでいて、綺麗に差すコツみたいなものもみたい。
「刺繍通信」みたいな本格的な内容もありつつ、初心者向けのハウツー記事なんかも掲載される雑誌があればいいのに、とわがままにも思っている今日この頃です。

と、いうわけで、ステッチイデー(vol.30)のご紹介。


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その内購入するかもしれません。
その時はまた詳しく感想とか紹介させていただきます。


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ありがとうございました

色鉛筆画に挑戦?

色鉛筆画をやりたいな~、というよりも、色の塗り方とか参考になりそうだったので、購入してみました。
購入したもう一つの理由として、この本の著者である河合ひとみさんの絵、私、好きなんです。
四季を描くシリーズ、良いですよ。
そんなわけで、購入してみました。


色鉛筆




中を開いてみると、左側にお手本。右ページは実際に自分で「やってみよう」のページ。
写真はまだ最初の方のページで、色鉛筆を扱うための基礎の基礎の部分。まだ3分の1くらいしか塗っていないけど、濃淡を見本と同じように綺麗に出すって、単純そうに見えて意外に難しい。使用している色鉛筆の種類が違うからかしら?とか、色鉛筆の所為にしてみたり…(実際は私の実力不足)。


中身



この本の良いところはその題名の通り、「描き込み式」であるというところ。
個人的には本に描き込むのはあまり好きでないというか抵抗があります(ただし、資格取得のためとか教科書的な本にはめちゃくちゃ書き込んでますが)。
一度描きこんでしまったらやり直しがきかないものはイヤですね。
そんな本の最も代表的なところが塗り絵の本とか描きこみ式のイラスト練習帳的な本とかですね。あと、ゼンタングルの本なんかも描きこみ式のだとヤダな、と思ったり・・・。
つまるところ、イラストなどは何度も何度も描いて、描いて、描いて、そして上達していくものだと思っているので、描きこみ式の本なんかは一度かいてしまったら繰り返し学習ができなくなってしまうじゃないか!と・・・。
あとは、失敗したとか納得いくものにならなかった時に、描き直しができないが故に哀しい気持ちになるのがイヤだったりとか・・・。

しかし、描いていかないことにはますますもって意味が無いので、意を決して(それほど大げさなものでもないのだけど)、この「描き込み式 色鉛筆ワークブック」には塗り始めました。

この本、色鉛筆の基礎から応用まで、みっちりと練習できる構成になっています。
本当に基礎の基礎、色鉛筆の使い方から図形や模様を使った平塗り、一色で濃淡を出し、立体感や質感を表現する方法などなど、順を追って学んでいけます。

絵を描くのがとても苦手ではあるのだけど、それでも描かなければならない場面に遭遇することがあり、何度か描いてきましたが、思うに、立体感とか質感とか出すための色塗りの基本は「陰影」なんじゃないかと、勝手に思っています。そんなところを学びたくてこの本を購入しました。

つまり、私がこの本で一番興味を持ったのは本の後半部分(立体感とか質感とか)。
しかし、後半部分を理解するためにも前半部部は不可欠(基礎)。
前半部分を理解しないままいきなり応用はできません。
これは、色鉛筆画に限らず、なんでもそうだと私は思っています。

さらにこの本、初心者にやさしい下絵付き。左ページに見本。右ページに下絵があるので、見本を見ながら塗っていけるのもうれしいところ。

絵を描くというよりも、塗り方を学ぶ本ではありますが、色鉛筆で塗り絵をもっと本格的に楽しみたい初心者の方におススメの1冊です。




同じ著者の本で「増補改訂 色鉛筆の練習帖365 うまく描けない人へのアドバイス付き」という本もあったのですが、こちらは難易度高めです。書店で拝見したとき初心者には難しいと感じる内容でした。まずは「描き込み式 色鉛筆ワークブック」で練習して、慣れてきたら、「増補改訂 色鉛筆の練習帖365 うまく描けない人へのアドバイス付き」が良いかな、と思います。

それから、最後にちょっとだけ、「描き込み式 色鉛筆ワークブック」の個人的なマイナス点。カリグラフィーのページが数ページあるのだけど、文字がね、個人的にはあまりステキな文字だとは思えなかったのよ。イタリック体だったのだけど。このカリグラフィーのページだけはこの本を使わず、別の紙に自分で書いた文字を使って挑戦してみようと思いました。


ただ、私の場合、色塗りの前に、致命的に絵が描けない。色を塗る前の下絵を描けるようになるためには、まず、デッサンとかやった方がいいのじゃないかと思う今日この頃です。

因みに私が使っている色鉛筆は
友人から、もう何年も前にもらった「トンボ鉛筆 色鉛筆 色辞典 90色 全色 セット 第一集 〜 第三集」と、これまた何年も前に購入した水彩色鉛筆「カランダッシュ スプラカラーソフト 120色木箱入」です。後者の方が良く使っているかな。
油性色鉛筆ならファーバーカステルのも使ってみたい。発色がよさそうなイメージ。フェリシモの500色の色鉛筆とかも気になるところ。しかし、個人的には色鉛筆を使う場面があまりないので、これ以上増やすわけにもいかない。いつか購入するかもしれないけど、しばらくお預けね。

今回紹介した書籍は下記から購入できます。
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冬ですが・・・

冬ですが、いつぞやの切り絵を完成させました。

図案は「切り絵作家gardenの切り絵で作る浮世絵」から。


団扇



図案はそのままではなく、拡大コピーをして使用。団扇に仕立てました。団扇は100均(ダイソー)で購入した無地のクラフト用団扇を使用。
裏側は


団扇



フグ。

いやはや、楽しかったです。

実はこのカエルとタコの前に同じ本からネコも切ったんですが、貼り付ける際に大失敗をしまして・・・。
スプレー糊を使用したのだけど、上手くいかず、ちぎれてしまいました。
結局、貼り付ける糊はスプレーではなく、普通のみずのりをてんてんてんと付けていくのがよさそうです。

さて、切り絵ですが、実はだいぶ前から「やりたいな~」と思っていることがあって、一度、挑戦してみたのですが、納得いくものにならず、その「やりたいな~」と思っていることはしばらく放置してます。
あれですよ、アレ。覚えてますか~?その時の記事はコチラ→

とりあえずは「切り絵作家gardenの切り絵で作る浮世絵」から他にも作ってみたいものがいくつかあるので、それに挑戦して、もうちょっと腕を上げてから、チャレンジしてみたいと思います。

それにしても、浮世絵、良いですね~。好きです。


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切り絵作家gardenの切り絵で作る浮世絵 [ garden ]
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同じ書籍です。カバーがしてある状態としていない状態の違いです。





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切り絵

長野市の水野美術館で9月24日まで開催されていた「-息を呑む繊細美-切り絵アート展」に行ってきました。
この展覧会では日本を代表する切り絵作家11人の作品を観ることが出来たのですが、
まさに「息を呑む」美しさでした。

長野の切り絵作家といえば、柳沢京子さん。彼女の作品はとても素朴で温かみのある雰囲気です。
そして、人気の蒼山日菜さんの繊細な作品も素晴らしかったです。
個人的に好きだなぁ、と思ったのは倪瑞良さんの四天王のシリーズ。イケメンでした。
それから関口コオさんの「近松心中物語」は本当に美しい。
百鬼丸さんの作品の存在感というか力強さというか迫力もすごかったです。
酒井敦美さんの光を使った切り絵も良かった。
どの作家さんの作品も本当に素晴らしいものでした。

この展覧会を観に行って、感じたことは
オリジナリティー、自己の表現。

展示されていた作家さんの作品は
作家さんそれぞれ、まさに十人十色の作風でした。
切り絵で「なにを表現したいのか」は作家さんそれぞれにそれぞれの思いがあるのだと思う。
その表現したいものに対して技術を磨いているのだなぁ、と感じました。
繊細さを表現したいのであれば、繊細な表現ができるような技術、力強い作品を作りたいのであれば、そのように表現できる技術。

大事なのは「なにを表現したいのか」なんだと。

自分も作品を作るときは「なにを表現したいのか」をよく考えて、作るものと対峙していければ・・・というよりも、そうしなければなと、改めて感じることが出来た展覧会でした。

それはそれで・・・。
観覧終了後のお楽しみはミュージアムショップ。

そんなわけで。


切り絵



展覧会に刺激され、手を出してしまいました。
この話はまた今度。



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