Tinte &

長野市内でカリグラフィー教室を開いております。カリグラフィーとはアルファベットを美しく表現する西洋の伝統的な芸術です。
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サクラ咲く

これはいつか作ってみたいと思っていたもの。
やっと、作りました。

ハマナカの「あむゆーず」で公開されている「12ヶ月の花モチーフ」から4月のお花「桜」を編みました。

サクラドイリー

糸はアジアン雑貨のお店で購入したもの。先日、久しぶりにそのお店を覗いてみようと思ったら、すでに閉店してしまっていました。

リネンを使った糸みたいです。

編み物は冬のウールもいいけど、春夏のサラッとした感じのが好き。私にとっての編み物の季節はやっぱり、春夏。


ライン


さて、
以前つくったリフ編み風の円形鍋敷きらしきものについて質問を受けました。

実はリフ編み、あれ以来やっておりません。

しかも、リフ編みについてきちんとどこかで習ったわけでもなく、ネットを徘徊しつつ独学なので、リフ編みといっていいのかどうかも微妙なためリフ編み「風」としときます。

そんなわけで、思い出しながら、もう一度作ってみました。

リフで丸く?

今回使った糸は上記のサクラモチーフと同じ糸。
思い出すのが目的だったため、段数は少な目。コースターくらい。

実はこれ、参考にしたものはあるのだけど、編み図といえるようなものはなく、なんとなく、こんな感じにすれば円形になっていくんじゃないかと編んでいったもの。
質問してくださった方にきちんとした回答ができずに申し訳ないです。
参考にしたものは以前の記事にも書いたので、そこを見てもらえればと思います。

で、思い出すついでに、ネットも徘徊。
ありました。
参考になりそうというよりもそのものな感じのものが。
こちらのPatrón Nº 4です。

ただ、Ravelryへの登録が必要です。登録すると無料で見ることが出来ます。登録も無料です。

スペイン語ですが、編み方はイギリス英語、アメリカ英語、スペイン語と用意されています。
パターンは例によって編み図ではなく文章だけれども、写真付きで分かりやすいかと思います。

Ravelryページには編み図の画像もあったので、英文パターンのわかりづらい部分はコチラの画像も参考にしながら編んでいけると思います。

ただ、このパターンをそのまま編んでいくと6角形になります。増やすところをずらしいくと円形に近くなると思います。
私が編んだコースターも増し目はずらしています。




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練習

なんか、気づけば春。
サクラももう間もなく・・・。
花粉症はつらいけど、サクラはいいね。

「無理だ、絶対無理だ」と思う。
それでも手は動かさなければ。
ただやみくもに動かせばいいというものでもない。
どうすればより良くなるのか考えながら・・・。

練習中

なんとなくできる気がしてきた。
納得する、満足のいくものになるかはともかく。

だって、いまだかつて満足のいくものなんて作ったことが無い。
満足のいく作品ができないから続けていられるのだと思う。




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昨日の、今日

昨日の、今日というわけでもないけど、古典インクの話。

ちゃんと試し書きしてみました。
やっぱり、結論は変わらず。

比較

上が「「DIAMINE(ダイアミン) Registrar's Ink 没食子ブルーブラック」。
下が「ゼッキのブラック」。


羽根ペンに1mm方眼紙、書体はユマニスティック体。

話外れるけど、このユマニスティック体、美しく書きたい。装飾も華やかに・・・。16世紀頃の美しく気品のある書体。この書体と一緒に観られる装飾も本当に美しい。

なかなか難しい書体です。(自分なりに)きれいに書けたかと思っても、少し日にちをおいて書いてみるとまた書けなくなっていたり・・・。

そんなわけで、時おり練習していたりするんですが・・・。

それはさておき、インクの話。
「ゼッキのブラック」、初めて瓶のふたを開けて書いたときは、ブルーブラックだったんですが、今日、書いてみたら・・・。
液体は確かにブルーな雰囲気も残っていたんだけど、鉄さび色が見え隠れ。羽根ペンにとって、字を書くと、明らかに鉄さび色の文字。時間を置くと黒。すなわち、開封した時点で酸化が始めっているということ?

そんなわけで、色はダイアミンがブルーブラック、ゼッキは赤系ブラック(になりました)です。

それと、気づかなかったんだけど、「ゼッキのブラック」は下に沈殿物がありました。書いている途中で気づいて、良く振って、沈殿物がなくなるまで撹拌したら、最初より書きやすくなりました。画像はその書きやすくなった後のもの。

で、乾いた後の耐水性。
水をたらしました。
両方とも同じ「bring」の部分。
一目瞭然。
ダイアミンのほうがにじんでいないです。

それから、
線

B4の紙一杯に横線を描きました。

縦線は無視して、上からゼッキ、ダイアミン、ゼッキ、ダイアミン、ゼッキです。

ゼッキはここまでの長い横線を書くのに、ちょっと苦労しました。
慎重に書かないと線を引き延ばすことが出来ませんでした。
ダイアミンの方がすんなりです。

ゼッキはインクを良く振って撹拌すれば、書きやすいインクです。
長時間使う場合、定期的にインクの瓶を振ってあげないといけません。
そのひと手間。

インクの伸びは「DIAMINE(ダイアミン) Registrar's Ink 没食子ブルーブラック」がいい感じで、細い線もきれいに出る気がします。

それから、ニオイ。
ゼッキの方は酸っぱいというか…匂いがあります。想像の域を出ないけど、ゼッキの方が昔ながらの古典的な作り方で作ったインクなんじゃないかな。
ダイアミンの方はニオイもないし、ph調整もしているらしいので、現代的な化学の力もかりたインクなのかも。

事実かどうかわからないし、想像の域を出ないけど、「本当に昔ながらの古典的な」を目指すなら、「ゼッキのブラックインク」がいいのかな・・・とも思います。

というわけで、あくまで、私個人的な意見ですのが・・・。
とりあえずのおすすめ古典インクは
 ↓ ↓ ↓


2つのメーカーしか試してないから、他にもいいインクがあるかもしれないけど・・・とりあえずね。




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インクの話

私は作品にインクは使用しません。

とはいえ、絶対に使用しないというわけではなくて・・・。

せっかくカリグラフィーというものに出会ったのだから、伝統的な道具、材料を使いたい。

というわけで、
羽根ペンを使って、インクで、羊皮紙に文字を書くのも良いじゃないですか。

インクといってもただのインクではございません。

そう、万年筆の世界では古典BBなんてよばれる、虫こぶインク、いわゆる没食子インクでございます。

なんてもったいぶって言うほどのものでもありませんが・・・。

とりあえず、羊皮紙を準備して、没食子インクを2つほど購入してみました。

最初に購入したのは「DIAMINE(ダイアミン) Registrar's Ink 没食子ブルーブラック」。
ダイアミン

ネットでの評判を見ると他の古典インクと比較しても耐水性が良いようなので、購入してみました。このインクを購入した時点で、他の没食子インクを購入するつもりはなかったのだけど・・・。


たまたま、池袋に用事があって、たまたま、池袋のユザワヤさんに行った際、同じ施設の中に入っていた輸入雑貨のお店を発見。こんなところにこんな素敵なお店があるなんて・・・。で、そのお店で見つけた没食子インク。なんでも、イタリアの美術品修復にも使われているだとかポップに書いてあって、購入してみました。「ZECCHI(ゼッキ)のブラックインク」。お店で見つけたときは没食子インクとわからなかったんだけど、後日、調べてみたら、どうも没食子インクみたいです。
ゼッキ 黒

後者のインクはそんなわけで、まぎれもなく、衝動買いです。

さて、そんな2つのインクの書き心地ですが・・・。
私の個人的には「DIAMINE(ダイアミン) Registrar's Ink 没食子ブルーブラック」の方が好き。

あくまで、私の個人的な好みなので、他の人が試してみたらまた違う感想になるかもしれません。
なにがどうよいのかというと・・・。う~ん、上手く表現できないけど、なんとなく、ゼッキに比べて、ダイアミンの方がシャープな線がしっかり出る気がします。

ただ、実は、ゼッキの方はまだ羽根ペンを使って書いてないのです。購入してすぐに使ったんだけど、その時は没食子インクだと知らなかったので、金属ペンで書いてみました。その時の感想は「う~ん、さらさらしてるし、流れもいいし、いや、流れが良すぎるかな・・・でも、そこは調整すればなんとかなるかな・・・どうかな・・・悪くないんだけど・・・なんか、シャープさに欠けるし・・・悪くはないよね、うん」。

羽根ペンを使ったわけではないので、なんとも言えない部分もあるのです。もしかしたら、羽根ペンとの相性はいいかもしれないし。

DIAMINE(ダイアミン) Registrar's Ink」の方は素直に「書きやすい」と思えたので。私個人的にはDIAMINE(ダイアミン) Registrar's Ink 」に軍配が上がりました。

いずれまた、キチンと羽根ペンを使って、2つのインクの書き味を試してみたいと思います。

ただね、購入のし易さ(購入場所とか価格も含めて)とか考えると、やっぱり、「DIAMINE(ダイアミン) Registrar's Ink 没食子ブルーブラック」の方が良いです。


今回購入した2つの没食子インクの他に使ってみたいと思っているのが、「ROHRER & KLINGNER ローラー&クライナー スカピオサ(没食子インク) 」。古典インクにしては珍しく紫系のインク。以前、ほんの少しだけ試し書きをさせてもらったことがあるのだけど、なかなか、味のある古典的な濃い紫色です。

今回購入した2つのインクがなくなったら、購入してみようかな。その為にはたくさん書かなければね。否、使い切る前に衝動買いするかもしれないけど。

そして、なによりも、虫こぶインクを手作りしてみたい・・・。没食子インクの化学、調べると面白そうだわ。


没食子インクの購入はコチラからどうぞ
 ↓ ↓ ↓ 



 ↓ ↓ ↓


さて、この没食子インク。最初は淡い色。徐々に色が濃くなります。それと同時に耐水性も出て来るようです。

酸性のインク(Ph調整してあるとは言うけど)。
紙を傷めます。
金属も傷めます。

だから、羽根ペンと羊皮紙。

羊皮紙は傷まないのか…。
傷むはず。だけど、紙に比べれば・・・といったところでしょう。
とはいえ、羊皮紙の写本が残っている事を考えると心配することもないんじゃないかな。大丈夫なんでしょう。

このインクと羊皮紙と羽根ペンを使った作品が出来上がるのはいつのことなんでしょうね。
そう遠くない未来に完成できるよう頑張ります。


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