あの時の「Y」。
刺しゅうにしたものをやっとがま口に仕立てました。
イニシャルのデザインはもちろん自分で。
このがま口づくりを計画したころは別のイニシャルのデザインを考えていました。
なにがどうなって、デザイン変更になったのか、我乍らよくわからないのだけど、なんとなく、フィリグリーのイニシャルを刺しゅうにしようと思い立ち、当初デザインしていたものはボツに。そして、以前から、フィリグリーの切り絵を作ってみたいとなぜだか思っていたので、ついでに切り絵にしてみて(それが
この前のやつです)、それから、刺しゅうです。

切り絵や刺しゅうをする目的だったので、フィリグリーは極力シンプルに、でも華やかに、を目指しました。
そして、裏返すとお花の模様。これも
だいぶ前にチラッとお見せしてますよ~。なんと、去年の10月!!どれだけ放置していたんだか…。
お花の模様はアンティークの刺しゅう図案から。

このがま口、インクを持ち歩くために作りました。万が一こぼれても周りに影響を及ぼさないよう厚みがある入れ物が欲しい。瓶なので、クッション性があるのが良い。
キルト芯を貼り付けてある程度のクッション性と厚みを持たせています。
内布をビニールコーティングの生地にすれば良かったのかもしれない・・・。完成した後にそのことに気づきました。次作るときはビニールコーティング生地にしようと思います。次があるかどうかわかりませんが・・・。

そうそう、アルファベットの刺繍がブームだったのか何なのか、去年末から今年初めにかけて、アルファベットの刺繍の本が立て続けに出版されました。
私も2冊購入しました。
佐藤ちひろさんの刺しゅうの本はデザインもかわいらしいし、解説が親切なので、この本に限らず、好きです。ちょっと残念に思ったのはアルファベットのデザイン。アルファベットの形で「ん?」と、疑問符が出るものが数点ありました。
それから
ヨーロピアン・アンティークな雰囲気がすき。こちらの本はポイントとなる部分をカラー写真で、分かりやすく解説しています。写真がイイです。

アルファベット刺しゅう図案の中には時々、不格好なデザインが登場して、それはそれで、「味」があって良いと思うのかもしれないけど、やっぱり、ちょっと「変」。カリグラフィーをやっていなかったら、そういうところに気づかなかっただろうな、と思います。カリグラフィーをやっていると、色々なところにつながっていくので、そこがまた面白い。
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