Tinte(ティンテ) ◇ カリグラフィー & * * *

カリグラフィーとはアルファベットを美しく表現する西洋の伝統的な芸術です。
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今年も咲いています

今年も咲いています。

ヤグルマギク

ヤグルマギク。
ヤグルマギクはブルー系以外にもホワイト、イエロー、ピンクなど様々な色があります。
我が家に咲いているのはブルー系。

ヤグルマギクは写本の世界でも人気者のお花です。
15世紀頃の写本装飾によく登場してきます。
色々な色があるけれども装飾に登場するのはブルー。
おそらく、原種は青紫色なので、最もポピュラーだし、愛された色なんだろうと思います。

学名はギリシャ神話に出て来るケンタウルスに由来するらしいです。
なんだか、カリグラファーの心をくすぐる花ですな。

しかし、このヤグルマギク、ところ変われば雑草として嫌われる植物でもあります。
我が家のヤグルマギクも麦畑に雑草として自生していた株を、昨年譲り受け、そのままほったらかし栽培。すなわち、野生種(だと思う)。そんなわけで、突然変異も起きやすいのか?

ピンク

ブルーの中に混じってピンクのお花が。
突然変異のためかあまり大きくないし、元気もないけど・・・。
来年、再来年と年数を経ていけば、だんだんと元気なピンク色のお花も増えていくのかもしれません。


そして、今年はミントブルーも仲間入り。

ミントブルー

ミントブルーはデルフィニウム属のお花。
これまた、ヤグルマギク同様15世紀頃の写本装飾によく登場するブルーのお花の仲間です。


そんなわけで、去年描いたブルーのお花。15世紀頃の写本装飾の描き方です。

青い花

これも写本装飾によく登場するブルーのお花で、実は…春の訪れを告げる可愛らしいブルーのお花、「オオイヌノフグリ」の仲間。実際のお花はオオイヌノフグリより一回り大きいものらしいです。
来年はこの花も我が家のプランタ園芸に仲間入りさせたいものです。
そのうちアカンサスも育てようかしら。

このころの写本装飾には本当にたくさんのお花が登場してきて、どんなお花が描かれているのか調べてみるのも面白いです。



額(写真立て)も手作り。

写真立て

実家に帰省したときに三郷のヴィシーズで安売りしていたカルトナージュのキットを購入。
洋風の美しい柄紙もキットに入っていたのだけど、作っている途中、失敗をしてしまいまして・・・。
仕方が無いので、キットに入っていた深いグリーンのスキバルに合いそうな紙を我が家の押入れの中から引っ張り出して、完成させました。
シノワズリ風?和紙です。


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ながの東急カルチャースクール東急ライフ教室にて「基礎からのカリグラフィー」。
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セロリ

善光寺境内の端っこの方にある藤棚です。満開です。

藤の花



そんな今日この頃。
12世紀頃に思いをはせながらセロリで「L」。

セロリ

とある作品のための習作です。



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銅版画

前回の記事で最後にちらりと出したコチラ ↓ の画像。

プレス機

普段は撮影禁止の美術館内で特別に撮影が許可され撮影してきました。
銅版画のプレス機。
それも画家でもあり、版画家でもある池田満寿夫さんが使用していたプレス機です。

そう、この写真を撮影した場所は松代にある池田満寿夫美術館です。

以前から興味があった銅版画。
今回、池田満寿夫美術館で銅版画のワークショップが開催されるということで、参加してきました。

銅版画といってもいろいろな技法があり、今回ワークショップで体験したのは「ドライポイント」という方法です。
銅板に考えてきたデザインを転写して、彫り終わったところ。

銅版画

デザインは、申込の際に「はがきサイズの半分の大きさの銅板を使うので、デザインを考えてきてください」といわれていたので、2種類ほど考えていきました。

銅版画は初めての経験。どんな感じなのかなんとなくの想像でしかなかったので、ちょっと複雑なのと比較的シンプルな2種類のデザインを考えました。

ワークショップなので、時間も限られているということもあって、2種類考えていったモノのうち、比較的シンプルな方のローズとユマニスト体の「Tinte」で銅版画をすることにしました。

このデザインに決めたもう一つの理由が。
簡単にではあるけれどもワークショップ内で、先生から銅版画の歴史についてお話があり、銅版画の始まりは甲冑と紋章にも関係があるということだったので・・・。お話を聞いて、テューダー・ローズののような・・・こちらの原種に近いローズのイラストに決定しました。銅版画が登場したころの時代的にもちょうどいいかなということで、偶然ではあるのだけど、この絵を描いていってよかった。

ローズ



ボツにしたのはケルトノットで「Tinte」。

ケルティック

個人的には上のローズよりもこちらのケルトノットで作りたかったのだけど、とてもじゃないけど時間内に終わりそうになかったので・・・。
転写と彫るのが簡単そうだったら「ケルトノットTinte」でいこうと思ったんだけど、やはり、初めてのことだし、上手くいくとも限らないし・・・ヤめときました。


さて、銅板が彫り終わったら・・・いよいよ「刷り」の工程。

最初はセピア色のインクで。

なんと、池田満寿夫さんが実際に使っていたというプレス機を使用。
最初の写真のあのプレス機です。
ハンドルを回して圧をかける経験も出来ました。

セピア色のインクで

厚味があってとても触りごこちの良い和紙です。

インクが薄すぎました。



それから、今回のワークショップのもう一つのメイン。
使用済みコーヒーフィルタに刷ってみます。

インクは黒。

コーヒーフィルター

こちらのコーヒーフィルタ、土佐和紙で作られたスペシャルなコーヒーフィルタ。使用済みのものを利用しているので、ほんのりコーヒー色とかコーヒーを入れたときについたしみだとかフィルタとして使った名残でもある折りじわだとかがいい味出してます。

とはいえ、ローズがなんかつぶれてしまっています。
銅板にインクを詰める加減というのがなんと難しいことか・・・。

和紙を2枚、コーヒーフィルタで2枚、計4枚刷ったんですがなかなかうまくいかず・・・。


見るに見かねて・・・。

黒インク

なんと、先生がインクを詰め込んでくれました。
ローズがきれいに出てきました。
ありがとうございます。


結局のところ、彫る工程が甘すぎたみたいです。もう少し力を入れてしっかりと彫らなければならなったのね・・・。

銅板


今回ご指導してくださった田沼先生、ありがとうございました。優しくてとても素敵な先生でした。
銅版画、またやってみたいと思ってはいるのだけど・・・。
銅板はともかく、プレス機がねぇ。
こういった機会がまたあれば是非参加したいと心から思っています。

さて、ワークショップの後はお楽しみのコーヒータイム。
土佐和紙のフィルタでいれた特別なコーヒー。とてもおいしかったです。
このコーヒーを入れるために使ったフィルタがまたどなたかの作品として生まれ変わるのかな、と思うとなんだか嬉しく思えてきます。今回使ったフィルタも誰かが飲んだコーヒーを入れるために使われたものだと思うと、顔も知らないその誰かとちょっとだけつながっているんだと思えてきます。

さて、今回作った銅版画ですが、なんと、ゴールデンウイーク中、池田満寿夫美術館にて、展示されています。松代観光の際にはぜひ、池田満寿夫美術館の方にも足を運んでください♪

池田満寿夫美術館のFacebookはコチラです → https://www.facebook.com/IkedaMasuoMuseum/



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