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長野市内でカリグラフィー教室を開いております。カリグラフィーとはアルファベットを美しく表現する西洋の伝統的な芸術です。
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苦戦していたもの

ここのところ作っていたカリグラフィーの作品ですが、早ければ、今年中には展示されるとのこと。
予定は未定ではありますが・・・。

文字を書くのはとても楽しかったのですが、絵でとにかく苦戦です。


サメ?



私が作ってきた作品の中では一番サイズの大きなものになりました。
最初に苦労したのはこの頭の単語。
自分で考えたとはいえ、「D」の曲線があまりにもあまりにもな感じ(日本語が変)で、どうしたものかと苦戦しました。フリーハンドは無理だし、コンパス?テンプレート?
コンパスだと、綺麗な円になりすぎて文字っぽくないし・・・。
テンプレートを駆使して、なんとか・・・。
この部分を描くために前回の記事で、筆用のコンパスが欲しいだの、円周定規が欲しいだのとつぶやいておりました。
デザインを学んできた方だと、どういう道具をどういうふうに使えばいいとかパッと浮かぶのかなぁ?



ペンギン


そして、今まで、ひたすら避けてきたイラストレーション。今回も、もし、私が絵を描くのが上手であれば、内容を考えると船とかも描きたかったし、人物画もいれたりしたかったんですが、無理。絵を描くのが苦手な私でも描ける範囲で・・・。結局のところ、今までで一番イラストらしきものを入れた作品にはなりましたが、避けたところは避けたので、イラストレーションとしては、微妙なところではあります。

ペンギンは一応、マゼランペンギン。内容が内容なので。やはり、この子を描かないわけにはいかない。ペンギンて、シンプルそうで、でも、私には難しかった。ヘンに毛並みとか入れてリアルに描こうとするとヘタクソが目立ってしまうので、リアルを目指さずに、「イラスト」を意識して、描きました。今の私の限界です。

本文は、インシュラーの大文字体です(ペンギンの横の書体は違う書体ですが)。
まぁ、いつも通りな感じかなぁ。褒められたけど、自分では納得いかない。納得いかないけど、作品として展示する勇気。いつも言っている気がしますが、自分が書いた文字に納得してしまった時は、私がカリグラフィーをやめるときだと思っています。・・・・・・いわゆる、「伸びしろ」ってやつですかね?そういうのがまだまだあると思っているぐらいでないとね。



ちょっと、哲学的な感じかもしれませんが、カリグラフィーを学ぶことって、書道のように実用性があるわけでもないし、デザインや文字の仕事に携わってない私にしてみれば「無用の用」。なす必要のない、用無き用なんですよね。それを学ぶことって何だろうとか時々思います。
結局のところ、文字を書いている時間が楽しいから書いているし、今、学んでいる先生からは、本当に様々な知識を得ることが出来て、知ら無いことを知る、そんな楽しみもあります。それから、ある種、写経に近いものもあるかもしれません。無になる時間も大切というか・・・。



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